医療対応情報

オーストリア航空は、障害をお持ちのお客様への特別なサービスを規則(EC)No. 1107/2006に準拠し行なっております。アメリカ合衆国への直行便では規制14 CFR, DOT382に準拠しています。

ご出発前に

ご出発時刻の48時間以上前に便のご予約し、お客様の必要事項を正確にお知らせください。
•お客様に安全にご旅行いただけるようオーストリア本社の関係各所と連絡を取り準備を進めます。
•可能な限りの座席指定を行ないますが、安全運航上の理由から一部座席は制限がございます(非常口席など)。
•一部の通路側座席は可動アームレストを備えています。予約時にお尋ねください。

診断書の提出が必要なケース

快適な空の旅のため、診断書をご提出いただきます

飛行中の機内の環境は快適に保たれておりますが、お身体の弱っている方にとっては思わぬ負担が生じかねない特殊な環境でもあります。

オーストリア航空では、空の旅を快適にお過ごしいただけますよう、以下に該当するお客様には、医師による診断書の提出をお願いしております。

  • 手術を受けられたばかりのお客様
  • 重度な病気や健康状態、またはそこから回復段階にあるお客様
  • 直前に入院されていたお客様、または入院を予定されているお客様

 

お客様のお身体・体調が飛行機にご搭乗いただくにあたり支障がないか医師に診断をお受けの上、診断書にご記入し提出ください。

また上記以外にも、パニック症候群・無呼吸症候群・喘息・椎間板ヘルニア等診断書の提出が必要となる場合もございます。

該当するかご不安・ご不明なお客様は、お気軽にオーストリア航空コールセンター 0120-961-786までお問い合わせください。

日本支社営業時間外等の緊急時は、スペシャル・ケース・デスク(在オーストリア、英語・ドイツ語での対応)までご連絡ください。

 FAX: +43 (0)5-1766-51043 もしくは コンタクトフォームにてお問合せください。

診断書が必要なケース

診断書が必要とされるのは、以下に該当するお客様です。                                                 ** 診断書はご搭乗日を含め21日以内に医師により発行されたものが有効です。(まれに症状によってはご搭乗数日前に最新の診断書の提出をお願いすることがあります)

  • 手術をされたばかりの方
  • 重病を発症してから数週間の方
  • エコノミークラス症候群(旅行者血栓症)を引き起こす可能性のある方
  • 寝台ベッド(ストレッチャー)をご利用になる方
  • 酸素ボンベによる吸入、またはその他医療機器を機内で必要とされる方
  • フライト後に医療行為を受ける予定のある方

 

以上に該当するお客様は、ご搭乗に際し診断書の提出が必要となります。予め日本支社までご連絡ください。

お客様の病状や必要とされるサポートを正確に把握するため、以下の診断書およびご搭乗に必要な手配情報(Special Assistance Form) をダウンロード、印刷しご記入下さい。

ご記入いただくのは英語・ドイツ語いずれかになります。

当診断書を元にオーストリア人医師がお客様のご搭乗に支障ないかの判断を行います。日本語では判断しかねるため、必ず英語・ドイツ語でのご記入をお願いいたします

  ご搭乗に必要な手配情報(Special Assistance Form) - お客様もしくは代理の方記入用

日本語訳によるご案内はこちら

  診断書(MEDIF/Part1-2)  - お医者様記入用

日本語訳によるご案内はこちら 

お客様の搭乗をお断りせざるを得ないことがございます

お客様に診断書をご提出いただき、オーストリア人医師による判断の結果、お客様のご搭乗をお断りする場合がございます。

  • お客様の体調が万全ではない状態でのご搭乗が、飛行中の機内でほかの合併症を引き起こしかねない可能性がある場合
  • 飛行中に医師による医療行為が必要となる可能性がある場合(機内では対応できかねます)
  • お客様の担当医より診断書の提出がなく病状の把握ができない場合
  • ほかにご搭乗のお客様に病気が感染する恐れがある場合

 

以下のケースは診断書が“不要”です

下記に該当するお客様には、診断書の提出は必要ございません。

  • 先天性の障害、もしくは長期間にわたり状態が安定している障害をお持ちのお客様
  • 車椅子をご利用のお客様で、多発性硬化症・ブリットル骨疾患等から生じた骨格・筋骨格への炎症や変性疾患をお持ちのお客様 詳細はこちら
  • 状態が穏やかな慢性閉塞性気管支炎・喘息をお持ちで、
     - 発作を起こす可能性がない方
     - お客様ご自身の投薬・治療により状態が安定している方
    かつ医師により機内で酸素ボンベによる吸入が不要と診断されたお客様
  • 過去に心臓発作を起こしたが他の合併症を招いておらず、心臓病医より搭乗に支障ないと診断されたお客様
  • 心臓ペースメーカーの術後6ヶ月を経過している方

 

FREMEC - マイレージ会員で障害のある方向けの登録カード

航空機のご利用頻度が高い場合にはFREMEC(マイレージ会員医療情報登録カード)発行が便利です。

  • 一度既往歴や介添え情報をカードに登録すると搭乗ごとに診断書やご搭乗に必要な手配情報を提出する手間が省けます。
  • FREMECには必要介護情報がきめ細かく登録されており、ご利用ごとのスペシャルケースデスクでの対応が速やかです。

 

医療登録カードの有効期限は原則一年間です。ただし症状により異なる場合がございます。

FREMEC詳細につきましては specialcases@austrian.com へご連絡下さい。

妊娠中・新生児のお客様の空の旅

妊娠期間

オーストリア航空では出産予定日から28日に達していない妊娠中の女性のご搭乗を承ります。

中央ヨーロッパにおいて、早産の可能性が6~7%程度に高まるのが妊娠38週目前後という統計に基づき定められております。


リスクをご承知おきください

妊娠中のお客様は、ご搭乗される際は事前に産婦人科医またはかかりつけ医に相談されることをお勧めいたします。

妊娠期間中は深部静脈血栓症になる可能性が高まります。


生まれたばかりの赤ちゃん

健康な赤ちゃんは、生後7日以降であればご搭乗いただけます。

ただし産後のお母様は、事前にかかりつけ医に産後状態での血栓症の可能性について相談されることをおすすめいたします。


ベビー・バスケット

オーストリア航空では赤ちゃん用のベッド(ベビー・バスケット)をおけるスペースを確保した座席を長距離路線用機材にご用意しております。

生後6~8ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんにご利用いただけます。ご利用は無料です。ご予約が必要となりますので、必ずお申し込みください。

席数に限りがございますので、フライトのご予定がお決まり次第、早めに航空券をお申し込みなられた旅行会社、またはオーストリア航空までご連絡くださいますようお願いいたします。

旅行者血栓症

旅行者血栓症とは?

ニュージーランド保健省のMedsafe(医薬医療器具管理局)のホームページに、旅行者血栓症に関する参考となり役に立つ情報がございます。(英語版)

旅行者血栓症の定義と、旅行者血栓症になる発生要因について

旅行者血栓症とは、下肢の深部静脈で発生する(肺塞栓症の合併症を招く場合もあり)血栓症です。

長時間座席で同じ姿勢のままでいると、出発時には急性静脈塞栓症の兆候など全くなかった方でも、なる可能性があります。

DVT(Deep Vein Thrombosis - 深部静脈血栓症)とも呼ばれます。


旅行者血栓症になる要因

長距離路線で身体をあまり動かさないでいると、深部静脈血栓ができやすい環境になります。その発生する要因は;

  •  狭い機内で長時間身体を動かさずに座っていると、太もも上部に圧力がかかり、血栓の要因になります
  • 気圧の低い機内で、水分の補給が充分ではないと、血栓の要因になります

 

旅行者血栓症になりやすい方のリスク度合いによるカテゴリー

カテゴリー 1 - 低リスク

長距離路線で長い時間身体を動かさないでいると、全てのお客様に旅行者血栓症になる低いリスクがあります。

カテゴリー 2 - 中リスク

長時間身体を動かさずにいて、妊娠中・産後のお客様、もしくは以下の2つ以上に該当するお客様に中レベルなリスクがあります。

  • 年齢が60歳以上の方
  • 臨床的に関連性のある心臓病の方
  • 家族に血管の病気をお持ち / 静脈疾患のある方
  • 大静脈瘤、慢性静脈不全の方
  • 排卵抑制剤(避妊ピル) / 更年期でホルモン補充をされている方
  • 肥満の方 (BMI値が30以上)
  • 水分摂取不足 / 脱水症状の方


カテゴリー 3 - 高リスク

長時間身体を動かさずにいて、

  • 遺伝的に静脈血栓塞栓症がある方
  • 悪性腫瘍や同様の病気をお持ちの方
  • 足を怪我されて固定している方
  • 血栓症の高い恐れのある手術を受けた後の方

 

各カテゴリーにおける対処法

カテゴリー 1 - 低リスクの方

一般的な対処:

  • 運動 - 足を延ばし、置く場所を頻繁に変えてください(足を交差させたりアイソメトリックス運動(筋肉を動かさずに力を入れる)をしてください。可能なら機内を歩いてください) 
  • 水分を豊富に摂取してください(アルコールの過剰摂取はお避けください)
  • 適量の睡眠改善薬や鎮静剤をお飲みください


カテゴリー 2 - 中リスクの方

カテゴリー1の一般的な対処法に加えて、

  • 圧縮/弾性ストッキングの着用(圧縮クラスI)
  • 静脈不全のお客様には、ふくらはぎ丈程度の圧縮ストッキングの着用が推奨されます
  • 妊娠等の特別な場合は、低分子量のヘパリン(抗凝固薬)の使用もご検討ください(下記カテゴリー3もご覧ください)


カテゴリー 3 - 高リスクの方

カテゴリー1の一般的な対処法、カテゴリー2の圧縮ストッキングの使用に加えて、低分子量ヘパリン(抗凝固薬)の使用をご検討ください

  • 出発直前に皮下投与する
  • 日帰り旅行の際は1日1回
  • 高リスク状態にある際に使用する

 

旅行者血栓症の予防措置

ミネラルウォーター、無炭酸水、ソフトドリンク、ハーブティーを多く飲まれることを推奨します。飛行時間にもよりますが、1~2リットル飲まれることが望ましいです。

コーヒー、紅茶、アルコールには利尿作用があり水分を失ってしまいますので、大量の摂取は避けてください。


機内での運動 - 運動すると一般的に筋肉が伸縮し、静脈の血流量を盛んにします。ゆったりして快適な服装を着用すると、血流が妨げられるのを防止できます。

アイソメトリックス運動(等尺性収縮 - 関節や筋肉は動かさずに力だけを入れる運動)を行ってみてください。座っている間に、足を上下に動かしたり、グルグルまわしてください。ときどき太ももの上下の筋肉に力を入れたり楽にしたりして、足の筋肉を動かすよう心がけてください。足のマッサージも効果的です。

 
カテゴリー2で挙げた圧縮/弾性ストッキングを、カテゴリー1の方にもお勧めします。ひざ丈の靴下でも効果は十分です。これら専門家による意見はとても効果的です。質の悪い素材や履き心地の悪い靴下で、折り畳みがひざ裏にくるものは望ましくありません。症状に応じて、ふくらはぎ丈の靴下もおすすめできます。


血流を改善する療法 - 低分子量ヘパリンは腹壁や太もも上部の脂肪に皮下注射で使用します。ご自身で注射する方法は医師にご確認ください。副作用や禁忌作用にご注意ください。


機内上映の各プログラムの合間に、座席でできる簡単なエクササイズを紹介するビデオを長距離路線では流しております。

こちらをご覧になりながら、快適な空の旅をお過ごしください。

予防接種

ご不安の場合は医療機関へご相談ください

オーストリア航空のまとめた予防接種情報をこちらからダウンロードできます。(143 KB)

世界保健機関(WHO・World Health Organizationのページ(英語)では伝染病・予防接種が必要な地域・マラリア等の情報が公開されています。

アメリカ保健福祉省のページraveler's Health sectionでも感染予防に関する情報を公開しています。

携帯用医療器具について

オーストリア航空グループフライトへの携帯酸素吸入器 (POC)およびCPAP器具の機内持ち込みについて


オーストリア航空機への持ち込みが可能な医療用POCについては以下のとおりとなっており許可のない器具については機内でのご利用が禁止されておりますのでご注意願います。

 POC型式 製造販売会社

LifeStyle;FreeStyle; FreeStyle5; 

Focus (AS078)

AirSEP Corporation   
Delphi RS-00400   Delphi Medical Systems  
iGo De Vilbiss Healthcare  

Inogen One; Inogen One G2;

Inogen One G3   

Inogen, Inc.
LifeChoice, LifeChoice Activox   Inova Labs, Inc.
International Biophysics LifeChoice   Intern. Biophysics, Inc.
Invacare XPO2; SOLO2   Invacare Corporation  
Oxlife Independence Oxygen Concentrator   Oxlife LLC  
Oxus RS-00400   Oxus  
Easy Pulse   Precision Medical  
Evergo; Simply Go

Respironics Inc

Eclipse; SAROS   Sequel Technologies
上記携帯用酸素濃縮機またはご自身のCPAPを機内への携帯ご希望の場合、次の項目が必須です:

  • 出発48時間前までにはオーストリア航空特殊ケース対応デスクまでご連絡下さい。
  • 機内へのPOC持ち込みについてはオーストリア航空医療対応センターへの事前申請 medical clearance が必要です。
  • 離着陸時の機器の使用は安全上の理由により制限されることがあります。
  • ご使用される機器にはその内容がはっきりと明記されていなくてはなりません。
  • 飛行時間の少なくとも1.5倍のバッテリー容量のものを携行して下さい。
    (4時間の飛行時間であれば6時間耐久可能なもの) 
    POCの機内電源への接続は不可となっておりますのでご注意願います。
  • 機内でのお取り扱いに際しては周囲と不意の衝撃に十分お気をつけ下さい。
  • 機器の輸送に関しましては handbaggage dimensions をご参照下さい。

 
オーストリア航空への事前申請及び許可を得ないPOCの持込につきましてはその機器の使用を禁じておりますのでご了承下さいませ。詳しくは上記 handbaggage dimensions をご覧下さい。 

ご不明な点はオーストリア航空または下記特殊ケース対応窓口までお問い合わせ願います。


特殊ケース発生時のご連絡先

E-mail: specialcases@austrian.com  




Allergen labelling on food products

On 13 December 2014, the EU regulation 1169/2011 on the provision of food information to consumers came into effect. The purpose of the new regulation is to ensure that consumers with food allergies or intolerance are informed about the use of allergenic ingredients in food products.

The new legislation also has an influence on the airline industry. The regulation requires that all airlines departing from EU countries including Norway and Switzerland must be able to provide clear information to passengers about the presence of possible allergens in the meals provided on board.

The European Food Safety Authority (EFSA) has prepared a list of 14 potentially allergenic substances

Austrian Airlines provides all required information on possible allergenic ingredients in food and beverages, served on board of our EU flights (including Switzerland and Norway). In case you have any food allergy or similar concerns, please talk to your doctor before travelling with us. Austrian Airlines will not take any responsibility for any allergic reaction you might have on one of our flights.